こんにちは、たつ整体院院長の泉本です。

2016年9月11日に私の妻が高石市にある「高石市立母子健康センター」で出産させて頂きました。
初めての出産でしたので私も出来るだけ協力したいと思い、見学や健診も可能な限り一緒に行きました。また、運よく出産と仕事が被らなかったので陣痛から出産まで付き添うことが出来、少々男性目線になるかもしれませんが、高石市母子センターで感じた事などを書きたいと思います。かなり長ったるい文章ですが良ければ最後までお付き合いくださいね。

高石市立母子健康センターとは

高石市母子センターは、大阪府高石市羽衣にある、大阪府下でも珍しい市立の助産院です。場所はこちらです。南海本線羽衣駅徒歩10分、高石警察のすぐ近くで、高石市立総合保健センターと同じ敷地内にあります。

産科医の先生は常駐していませんが、必要な時は産科医の先生が診察を行ってくれます。因みに妻は高石市羽衣にある石田医院さんで6か月まで必要な健診を受けて、その後母子センターで健診を受けていました。石田先生も高石市母子センターで健診して頂ける産科医の先生の一人です。とても優しい先生で評判も良く、妻は絶大な信頼を置いています。

ちなみに夫婦のスペック

妻)34歳 初産 結構根性有り たつ整骨院受付
趣味:散歩、買い物   好きな食べ物:甘いもの

私)40歳 痛がり怖がり、立ち会うのビビってる40歳なりたて男子
趣味:釣り   好きな食べ物:日本酒に合う食べ物

「高石市母子センター」で出産をしようと思ったきっかけ

一言で言うと、口コミが良かったからです。
幸いにも私の治療院には沢山の産後の方がご来院されています。その方達にリサーチしまくり、根掘り葉掘り聞きまくり!

さらに知り合いやら同級生やらご近所さんにも・・おそらく100人近い方々にお話を聞かせて頂いたのでは無いでしょうか。。

その時に圧倒的に評判が良かったのが母子センターだったのです。ほんとに面白いくらい圧倒的にです(笑)

また、私たち夫婦が絶大な信頼を置く、大好きな患者さん、加圧トレーナーであり、ろっ骨エクササイズKaQiLa カキラリストでもある上野先生。純粋で実直、行動力があり女性として本当に素敵な上野先生も、お二人のお子様を母子センターでご出産さています。因みに上野先生も高石市母子センターでの出産ブログを書いていますので、そちらも是非読んでみてくださいね。上野先生がお勧めすることは間違いないんです(笑)

たつ整骨院調べ 高石市母子センターでご出産した方に聞きました。

「高石市母子センターってどんなところでしたか?」

1.アットホーム

2.凄い助産師さんが一杯いる

3.部屋が個室で広くて綺麗

4.産科医が居ないからちょっと不安

5.会陰切開をしないから産後が格段に楽

6.母体や胎児に何か問題があったら産めない

7.食事は普通だけど量が多い 特に夜食のパンは食べれない(笑)

8.とにかく助産師さんが心強い

9.結構スパルタ

10.入院生活が快適すぎて帰りたくなくなる

11ほとんどの人が出産一時金で収まり、安い

12.赤ちゃんやお母さんの産後のケアがめっちゃ良い

13.1人目は病院で、2人目からは母子センターで産んだという人が多かった

14.とにかくよく歩かされる

15.旦那さんはもちろん、上のお子さんなども立ち会う方が多い

このような感想が多かったです。

前提として、母子センターで出産出来る方は、一定以上健康体の方のみです。感染症などの合併症が無いことはもちろん、帝王切開の経験が無く、逆子や双子、胎児に異常が見つかると母子センターでは出産できません。

ですので、「母子センターで産める=健康体=比較的出産が楽」と言うことが言えると思うので、他の病院で出産するよりも安産な方が多いのと、妻の様な第一子から母子センターで出産したという方が少なく、比較的お産が楽と言われる経産婦さんの感想も多いので、良い感想が多数有ると思います。あくまで私達が聞いた感想です、ご了承ください。

助産院で出産するにあたり、心配したこと

夫婦で一番心配した事は、出産の際に何かあった時にどうなるんだろうということでした。母子センターでは出産の際にもしもの事があれば堺市民病院と提携しているので、そちらに即搬送されると言うことでしたが、正直やっぱり不安でした。でもまあリスクはあるけど病院で産んでもダメな時はダメだし、妊婦健診もあるから、もし母子センターで産めないって言われたら違うところで産んだらいいか、と言うことでとりあえず見学してお話を聞いてから決めることに。この辺りの事はご夫婦でよく話し合いネットで調べたりしてくださいね。ネットでは助産院に対し結構ネガティブな意見が多いですが・・

ですが、妻にとっては「会陰切開をしない」ということがとても魅力だったらしく、私は職業柄、絶対妻には普通分娩で産める位の丈夫な体にしてやる!という治療家の端くれとしての意気込みがあったので(笑)助産院で出産することには賛成でした。

見学をしてみて感じた事

妊娠3か月目に入り、比較的体調が落ち着いたころ、見学の予約の電話をして妻と一緒に行ってきました。

案内してくれたのは、お産の時にもお世話になった師長さんです。事前に師長さんの事を多くの方から聞いていたのですぐに師長さんだと分かりました。物腰が柔らかくて、とてもとても優しくて丁寧過ぎるくらい丁寧で(笑) 師長さんには健診の時や出産、産後までずーっとお世話になりました。本当に素晴らしいお人柄で皆さん大絶賛するのが分かります。

で、母子センターの中に入った第一印象は、綺麗、広い、明るい!

とにかく広々としていて綺麗でせせこましくないなぁと言う印象です。日々、新しい生命が産まれている所ですから、病院と比べるのもおかしいんですが、陽のパワーがみなぎっている明るい印象でした。20年以上歯医者以外に掛かって無い病院嫌いな私も、この場所は全く苦痛では無かったです。

特に良かったのが「病室が個室」だった事です。とても綺麗で、広くて、普通の病院だと結構なお金を取られるんじゃないかと思うくらいのお部屋でした。そらみなさん「快適すぎて家に帰りたくない~!って思った」と言うはずです。因みに妻も入院中に良く言うてました。

※入院当日のお部屋の写真

部屋にテレビはありませんが、洗面所、冷蔵庫もあり、部屋から出てすぐにトイレがありますのでまったく不自由はありません。因みに洗濯機と乾燥機も使い放題です。ちょっとしたビジネスホテルですね。

で、お話を聞いて特に問題もなく、評判通りの場所と雰囲気、そして助産師さんでしたので見学終了後早速分娩の予約をして帰宅しました。

両親学級に参加しました

母子センター1Fで毎月第4日曜日に開催している両親学級に参加しました。夫婦で500円で参加でき、他院で出産される方も参加できます。出産の準備や破水の話、実際の分娩の様子をビデオで見たり1時間半くらいなかなか面白かったです。この日は10組程参加していてほとんどの方がご夫婦で参加していました。


妊婦体験もしました(笑)

最後の健診に付き添いました

9月6日 ちょうど生まれる5日前。仕事が休みだったので最後の健診に付き添うことが出来ました。

エコー

とても丁寧に時間をかけて見て頂き、異常が無いことと、私のしょうもない質問に対しても丁寧に答えて頂きました^^;

私は、現在の治療のメインが頭蓋骨の歪みや大きさを整える「CSFプラクティス」という治療方法で患者さんを施術しています。胎児の頭の位置や出産の際の胎児の頭の回り方など、疑問に思っていることを助産師さんに聞くことが出来てスッキリしました。さすが助産師さんとても勉強になりました。胎児の頭蓋骨がどのようにして歪み、産道をいかにして通り、どのように回転して出てくるか、ご興味のあるマニアックな方、是非とも当院にお越しになった際にお聞きくださいね(笑)

次に、分娩室でお腹の張りや陣痛の間隔、胎児の心拍数が分かる装置をつけて検査してもらいました。

まだまだ余裕のお腹パンパンの妻

で、検査の結果順調ですが、まだまだ生まれないよ~と言われ、9月13日予定日でちょっとでも早く産みたいと考えていた妻はこの日からウォーキングの鬼と化してました。(歩くと出産が進むと言われています)

そして、ここで嬉しい出来事が!前日妻と一緒にマタニティヨガを受けていた方が本日午前にご出産されたとのこと!ご本人に了承を頂き、生まれたてほやほやの赤ちゃんを抱っこさせて頂きました。

ちっちゃーい。

妻もすでにママの顔になってます。早くうちのベイビーも生まれておいでよーと願いながら帰宅しました。

堺市民病院総合センターで4Dエコーを撮ってもらいました

6月には堺市民病院で4Dエコーを撮ってもらいました。4Dは顔の輪郭まで分かるから撮った方がいいよーって患者さんから聞いていたので楽しみにして行ってきました。新しくなった堺市民病院に戸惑い驚きながらなんとか産科へたどり着き初めての4Dエコー!

いきなりですが生まれて3日目の我が子をアップ(笑)

我が子のきゃわわ~な写真←親バカです(笑)と4Dエコーを並べ比べましたが、ビックリ!!似てますよね??

ま、本人なんで当たり前ったら当たり前なんですが・・

良く映りますよねー、昔の面影あります(笑)

4Dエコーを撮って頂いた堺市民病院の方もとても上手でありがたかったです。良い記念になりました~

妊娠中の施術について

たつ整体院では妊婦整体(マタニティ整体)も行っています。とてもソフトな整体なので妊娠中の患者様でも安心して受けて頂くことが出来ます。

つわりが酷い、息苦しい、腰痛、うつっぽい、だるい、元気な赤ちゃんを産みたいなど、様々な症状でお悩みの妊婦さんがご来院されています。

妻は元々横隔膜や腎臓、副腎が弱く体質的に強くはありません。特に妊娠中は息苦しさや腰痛を訴えましたが、それでも何とか妊娠後半になると、比較的元気な部類に入るのではないかなと思うくらい、大きいお腹を抱えて毎日1~2時間のウォーキングをこなせる位の元気な妊婦さんになっていました。

当院では、お腹が大きくなってからも、妊婦さん専用マットでうつぶせでの施術が可能です

※臨月の患者さん

皆さん、産後の骨盤矯正や産後の体型などを気にされますが、
産後よりも大切なのは産前です
妊娠前や妊娠中に疲れ果ていて元気な赤ちゃんを産もうと思ったら大変です。

妊娠中、極度に疲労をしている方が出産後に回復しますか?ぜーーったい無理ですよね。元気な赤ちゃんを産んで、子育てをしようと思ったら産後からでは無くて、妊娠中、妊娠前からの体調管理がとても大事なんです。もしお時間に余裕があればぜひ当院の施術を受けてみてくださいね。

以上宣伝でしたw

※出産日当日の妻の治療風景

ついに陣痛が・・・(出産前日のこと)

予定日より3日早い9月10日(出産前日)早朝から微弱な陣痛が来ました。いつも寝坊助の妻が早くから起きているので事情を聴くと、朝の4時位からお腹が痛くなってきたのと事。まだまだ10~15分間隔で時間もバラバラで、痛みもなんとか耐えれるみたいですが第一子なので予定日よりちょっと遅れるかなぁっと思っていた私たちは少しビビりました。

陣痛タクシーの確認や荷物の確認をした後やばかったら言うてと伝え、私はこの日は仕事があったので不安を抱えながら午前中の診療へ。終わったあと妻の様子を見に行くと、せっせと洗濯物を干して掃除をしている妻の姿が・・。てっきり痛みで寝込んでいるのかなと思っていたのですが、痛みはキツイものの痛くないときは全然動けるらしく普通に生活していました。ただ、食事をすると痛むらしくてほとんど何も食べれてない状態。

まだまだやろうなぁと思いながらも、とりあえずお昼頃に、母子センターに電話することに。

状況を説明するとやっぱりまだみたいなので、陣痛が安定し間隔が短くなったり、不安なら来てくださいとのこと。とりあえず私の午後診療が終わる20時くらいまで待って陣痛が進んでいたら診てもらいにいこっか、と言うことで妻の治療をして様子を見ることに。

午後診療が終わり陣痛は不安定だけど6~8分間隔に。間隔が短くなってきて不安なので一度診察をお願いすることに。

母子センターに到着しとりあえず内診。子宮口はまだ固く3cmくらい。まだまだだね~っと言われ次にお腹の張りを見る機械をつけてもらいます。

やっぱり張りはあるものの、まだまだとのこと泣…ですが赤ちゃんに異常は無いということでひとまず安心。今日中に生まれることはまずないと思うけど、不安なら今日入院して貰っても大丈夫、それか家に帰って明日の朝に来てください、と言うことでしたので今日のところは家で寝て、明日の朝に伺おうと決め帰宅しました。

帰宅し、家での最後の夕食

妻の大好物「自家製ジェノベーゼ」

バジルを大量に買ってきて、オイルとナッツを入れてミキサーでジュー。瓶に入れて常に冷凍しているめちゃウマな私の自信作も、こんな状態で、、、

ほとんど食べれず。。。食べると陣痛がきつくなるみたいでほとんど口に出来ませんでした。どないしようもないから風呂入って寝ると言うことでお風呂へ。

妻曰く

生まれて初めて命がけで風呂に入った

らしいです(笑)

結局この日も痛みであまり寝れず、夜中に洗濯機を2回も回したようです。(どんなけ洗濯物あんねん)

結局40時間近くほぼ何も食べれず、寝れずでかなり辛そうでした。

今回の出産で学んだ教訓 その1

食べれる時に食べる!寝れる時に寝る!

出産は体力勝負!

ついに出産当日

妻は9月11日22時36分に出産しました。その出産当日ほとんど眠れない状態で朝を迎え、依然陣痛の間隔は6~8分。とりあえず母子センターに電話し9時に診察の予約を入れました。それまで時間があるのでとりあえず治療。

初めて陣痛で苦しんでいる女性を治療しました(笑)まぁもう経験することは無いでしょうね。。反応してるのは脳(自律神経)と耳、あと恐らく腎臓、子宮も反応していたような感じもしますが、よくわからず。治療しても、陣痛が楽になったり、間隔が早くなったりと言った変化はなかったです・・・ま、治療が効くような状態じゃ無いんでしょうね。

絶対今日中に産む!と寝不足だけど気合満点の妻はバランスボールでぴょんぴょん。


「ぴょんぴょん」


「耐える」


「ぴょんぴょんぴょ~ん」


「耐える」

時折


「ラスク」と


「チョコ」食て


やっぱり「耐える」


こんなにでかいお腹抱えてよう頑張ります・・・

治療と、バランスボールぴょんぴょん、おやつをローテーションしながら一時間位。こんだけ頑張ったから、昼くらいには生まれるんちゃうん!?と甘い考えを持ちながら母子センターへ出発!

今思えばこの時は、妻も私もまだまだ余裕がありました。傍から見てて陣痛の痛みもまだ耐えれるレベルで、尿路結石の経験がある妻もこの時はまだ尿路結石の方が痛いって言うてましたから。。

出産後に聞いたら、陣痛の方が何倍も痛かった言うてましたが(笑)

出産当日、母子センターへ

母子センターに着くと、まだまだ夏の名残が残り蒸し暑いけど、スカッと晴れていました。

エレベーターの中でも

「耐える」

早速内診・・・

前日に生まれた赤ちゃんがいました!

可愛い~^^ うちももう直ぐ生まれて隣で寝させてもらうからね~

診察の結果・・・

「今日中には生まれると思うけど、まだまだ赤ちゃんが降りてきてないから公園を一時間位歩いて来て~」

と、笑顔で噂の歩き指令キターー(笑)

国道沿いをさっそく歩く

「てくてく歩く」

浜寺公園到着

「てくてく」

「てっくてっく」

1時間後・・・・

「放心状態」

秋晴れの休日、浜寺公園をパンパンに膨れ上がった臨月のお腹を抱えた女性がたまに悶え苦しみながら、ペットボトル片手に背の高い中年男性と歩いている姿はどのように映ったのでしょうかね~ 微笑ましくは無かったでしょうがw

で、再び検査へ

まだまだ降りてきてないよぅ・・・

もしかしたら、夕方から夜になるかもねと言われました。。泣

お昼ご飯はやっぱり全然食べれず、少々お部屋で休憩して再び母子センター内をウオーキングする事に。

噂の安産になるというアロマネックレスを付けて。

「早く産まれてきてね」と赤ちゃんに話しかけながら地下の駐車場をてくてく。


上野先生ブログから画像をお借りしました。

診療センター内の薄暗い階段をひたすら昇り降り・・

時間は13時半過ぎ、生まれるちょうど9時間前

バランスボールを渡され、再びお部屋でぴょんぴょん

「ぴょんぴょん」

「耐える」

この辺りから、陣痛が6分間隔くらいに安定。そろそろか?!そしてかなり痛そうになってきました。でも今思えば最高潮の陣痛の痛みと比べると3割位?

そして、以前に当院にも治療に来られていて、同じくこの日に出産を迎える方としばしの談笑。この方は3人目のお子様を初めて母子センターで産むらしく、陣痛で苦しんでいるときにこんなに歩かされたのは初めてと言っていました(笑)

因みにこの方も同じ日に無事にご出産されましたよ!

とりあえず、話をしてちょっと元気が出てきた妻は・・・

病室の前の廊下を颯爽と歩く!

スタスタと歩く!

いいぞー

歩く・・歩く・・・

「あえなく、死亡」

そら2日間まともに眠れず、食べれず、、、で、ここまでほんとよく頑張ってます。改めて妻の根性を見直しました。ですが、ここまで頑張ってもなかなか降りてこない赤ちゃんにイライラすることや、「いつ生まれるんやろ・・」って何度も呟いていました。私は励ます事しかできませんが、少し睡眠をとり体力が回復した妻は再びやる気モードに(鬼

とにかく無事に早く生まれてくることだけを願い、今できることは、、、

そう!歩くこと!

再び歩く!

けどすぐ「耐える」

歩く!

いやもう無理

さすがにかなり辛そう。

この時点で、出産6時間前の16時半。妻も半泣き状態、依然陣痛の間隔は6分前後。痛みも段々増してきて、痛みはお腹じゃなくて、この時間辺りから伝説の「腰!腰!こっしー!」の恐怖の腰陣痛が始まりました。

 

外を歩くのは止めて、母子センター内をゆっくりウオーキング、部屋でバランスボールぴょんぴょん・・・も、かなり辛くなり、何より陣痛での痛がり方が先程とは全くと言っていいほど違う。尋常じゃない痛がり方。とにかく陣痛が来ると今までと違い、「腰、腰!こっしー!」と叫ぶ妻。

仕事でもこんなに強く押したことないと思うくらい、全体重を指にかけて腰を押す夫。

「そこちゃう!」と怒られてへこむ夫に、たまに「あぁ~そこ」と褒められて喜ぶ夫。「腰がはずれそう」とうめき声を上げる妻に、指が痛くて痛くてもげそうになる夫。もう部屋で二人で汗だく、ちょっとした地獄絵図。

そう・・・

これが本当の陣痛だ。。

「グロッキー」

ってこういうことを言うんやなと思いました。

今回の出産で学んだ教訓 その2

腰陣痛の場合は、指がもげるくらい強く押せ!

陣痛から立ち会うつもりの世の男性陣は、指を鍛えておきましょう(笑)

今回このブログをご覧の方だけ特別に、私が探し当てた

腰陣痛の時に押すと喜ばれる箇所」をお教えします。

場所は、腰椎4、5番、横突起の間を斜め下方に向かって押す!妻の場合、左だけ痛がりました。恐らく左右どちらかだけを痛がると思いますので、聞きながら押してくださいね。1mmでもズレたら怒られますよ(笑)

これさえマスターすれば、出産後感謝されること仲良くなれること間違いなし!この図をようく見て予習しておいてください。

因みに、私は最後には肘で全体重をかけて押していました。

押される女性はベットや壁に膝をついた状態でクッションなどに寄りかかり、男性は後ろから指や肘で押す「クイックマッサージスタイル」が有効だと思います。

※参考画像

椅子には座らずに、膝を地面についてベッドなどに寄りかかってくださいね。

産後、妻の「こっしー」はこんなんになってました。

翌日、押しすぎたらから痛がるんじゃないかなぁと思いましたが、皮膚はこすれて少々痛かった様ですが、意外にも腰はスタスタ歩けるくらい全然大丈夫。少々押しても問題ないと思いますが、自己責任でお願いします(笑) でも実際は手加減して指で押したら「弱い!」と怒れたのでそんな余裕は無いかなぁ

 

そして、出産3時間前の19時過ぎ・・・

再び内診をしてもらうが、まだもうちょっと時間が掛かるよと言われました。今まで、明確な時間を言わなかった助産師さんが初めて

22時30分位が勝負やな」と言われました。

実際の出産時間が22時36分なので、やっぱ助産師さん凄いですねー、なんで分かんのやろ。。しかしこの時の助産師さんの落ち着きようはとても安心感がありました。こちらは初めての経験で、こんなに苦しむ妻を見たことないし、ちょっと苦しみ方が尋常じゃ無いからおかしいんちゃうか?とか思いましたが、みんなこんなもんやで~っと余裕の表情で励まし、的確なアドバイスをくれる助産師さんに改めて凄さを感じました。

で、ここから出産までの3時間がひたすら長かった。。ほんとにほんとに長かった。。

陣痛室に入り、まじで本気で叫ぶ妻。今までの痛がり具合と全然違う。施設中に響いてんじゃないかと思うくらい叫ぶ。

「こしー!こしっ、こっし、腰が痛いのー!」

「押して、押して押すの!違う、もう!こっしーを押すの!!」

私も頑張ってこっしーを押していたんですが泣…

治療家としてのちっさなプライドはズタズタに…

もう、この辺りから写真撮る暇なんて無い。3~4分おきに地獄の陣痛が襲ってくる。もがき苦しむ妻。痛みが少しでも楽になるように、腰を肘で全力で、もうこれ以上押せないくらいの強い力で押す、押す!こっしーを押しまくる!

あまりにも私が肘で全力で押すので助産師さんが心配になるくらいw

 

そしてここでまさかの助産師さんからウオーキングのご提案(笑)

痛みでパニクっていた二人に容赦ない、噂に聞いていた分娩室でのウオーキング。

点滴を付けながら、助産師さんも付いてくれて3人で分娩室~診察室を歩く。

ほんまにこの状態で歩かすんだぁと感心し、点滴を付けながらの後姿がなんだかとてもシュールで笑ったらダメですがちょっと面白かったですw

そして、足湯

これが、魔法のように効いた!

足湯をしてから明らかに陣痛が進み、約1時間で生まれました。母子センターでご出産予定の方は、足湯が出てきたらもう少しです、頑張ってください!(笑)

そして、内診をするのでご主人は部屋で少し休んでくださいと言われ、しばしお部屋で休憩。ベットで横になりそわそわしているとおもむろに内線で

ご主人!すぐに来てください!!

と連絡が!因みに部屋に内線なんかないと思っていたので突然の助産師さんの声に「ビクッ!」てなりましたw 部屋で待つご主人は覚悟しておきましょう。

急いで分娩室へ戻ると・・・

分娩台に仰向けで横たわっている妻の姿。

下に目をやるとなんと妻の会陰から

赤ちゃんの頭がこんにちは

してました。

産まれて初めてリアルに新喜劇の

「エエエエー!?」

内場さん状態(笑)

赤ちゃんの頭の引っかかりが取れて、一気に下がってきた(助産師さん談)ようです。

気になる妻の様子はと言うと

騒がず、痛がらず、悟りを開いたような何とも言えない表情。

しいて言うなら


スースー呼吸をする「能面」

このお面は妻をモデルにしたんじゃないかと思うくらい、その時はほんとにこんな顔(笑)

 

もっと「うぎゃー!」とか「おりゃーー!」とかを想像していましたが、まさに「無の境地」。

後で聞くと、会陰裂けたら嫌だからとにかく助産師さんに言われるように呼吸をして、力を抜くことを意識していたそうです。ここにきてそこまで冷静な能面妻!なかなかやるな!

ですが何を聞いてもウォーズマンのように「スースー」と返事をする妻(笑)

そしてこの後、私的に一番「助産師さんすげー!」って思うことが。

それは、胎児の頭がちょっとこんにちはしている時に、助産師さんが笑顔で放った

ここからゆっくり行くでー」のお言葉。

ここで、焦っていきんでしまうと会陰が裂けてしまうらしくて、早く出さず、尚且つ頭が産道に引っ込んでしまわないように胎児の頭をしっかりと掴みながら、笑顔で言いました。

ちょっと鳥肌立ちました。

 

思わず、私は

うぇぇー!すげーっ!

って叫んでましたw

 

やっぱ助産師さんってプロだ・・・

頭が1/3位こんにちはしている状態でここまで笑顔で、冷静になれるか?!普通。

 

余裕の助産師さん&相変わらず無表情の「能面妻」に私もだんだん余裕が出てきて、当初からの目標

「赤ちゃんが回転して出てくるところを見る!」

と言うことをじっくり観察することが出来ました。

妻も鏡で助産師さんに出て来るところを見せてもらったり、「髪の毛沢山あるよー」や「いきみ逃し上手ねー」「もうすぐ会えるよー」などの声をかけて貰いながら、より一層能面顔でリラックスしているようでした。相変わらずスースー言うてました。

 

それから、あれよあれよと言う間に、私が分娩室に入ってから10分足らずの22時36分

無事に出てきてくれました!

まさに助産師さんが「取り上げてる」瞬間

元気に泣いてくれました。

 

赤ちゃんとの初対面

ノリノリでへその緒を切る旦那

体重測定


2840gでした。

再び赤ちゃんとの2ショット

この時の妻は今までで一番綺麗で美しい顔をしていました。

 

今もよくする「シェー!」のポーズ

産まれた時

生後1か月

 

産湯

この時も気持ちよさそう

生後1か月

お風呂が好きなのか、生後1か月経った今でも魂が抜けたように気持ちよさそうに入っています。

 

初のスリーショット

この写真は宝物です。

 

今回お世話になった凄腕助産師さん。

まあほんとにこの方達は凄いです。

 

めっちゃ笑顔の妻

赤くなった腰を自慢げに見せる妻

それを労わってくれる優しい師長さん

最後は恐縮しながら車いすで退場の妻

以上、ながーいながーい出産当日の出来事でした(笑)

 

今振り返っても本当に長かった、妻はもっと長く感じたでしょうね。男性は出産の辛さや喜びを経験することは出来ませんが、ずっと傍にいてちょこっとだけ、ほんのちょこっとだけお裾分けを頂きました。

改めて、妊娠中から元気な赤ちゃんを産むために色んな努力や我慢をしてきてくれた妻に感謝です。

そして、

初めての経験で不安な私たち夫婦にずっと優しく親身に接してくれた、高石市母子センターの助産師さんに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ほんとに心強かった。

 

今回の出産で学んだ教訓 その3

出産は思ってる以上に大変、付き添う方は覚悟を持って

妊婦さんが大変なのはもちろんですが、付き添う方もそれなりの覚悟を持たないとダメです。世のママさん、付き添われた先輩パパさん、すいませんでした、正直舐めてました。。

出産後・・・高石市母子センターでの入院生活は、

噂通り「超快適」だったらしいです(笑)

広い個室で過ごし、夜もよく寝れ、食事は入院している人達(妻の時は3人)と一緒に赤ちゃん連れて食べれるので、皆情報交換や悩みを共有出来て仲良くなれ、赤ちゃんに何か不安があっても助産師さんが心強いし、シャワー中やちょっとしんどい時にも赤ちゃんを預けれるのも良かったみたいです。

私もほぼ毎日、自分の分の食事を持って行って妻と赤ちゃんと一緒に夕食を食べました。ゆったりとした時間に幸せを感じながら過ごせました。

 

入院中にお風呂の入れ方を助産師さんに教えてもらいました。

やいのやいの言いながら初体験。

わざわざ私の休みに合わせて頂けたので、こういう融通が利くところもありがたかったです。

 

爪の切り方も。

めちゃくちゃ怖いです(笑)

ミルクのあげ方も教わりました。

きゃわい~

 

そして、退院当日・・・

快適だった母子センターでの入院生活も5日後に退院です。

車で3分で家に着くのに、母に買ってもらった「よそいき用の服」にわざわざ着替え退院。

お世話になった助産師さんに挨拶するときに、予想通り妻大号泣。

妻が最後に

だっで、助産師ざんがやざしがっだんだもん

高石市母子センターを一言で表すなら、この言葉ではないかなぁと思います。

 

最後に・・・

長い長いブログを最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。色々写真を見ながら妻と一緒に振り返り、思い出していると私たち夫婦にとって高石市母子センターでの出産を選んでほんとよかったなーと思います。正直やっぱり産科医がいないというのは最後の最後まで不安でしたが、それ以上に良い経験ができました。

「そんなん、無事に産まれてきてるから言えるんだ!」って言われれば確かにそうかも知れません。「産科医がいれば助かった命が・・・」という事態ももしかするとあったかもしれません。

ですが、女性しか出来ない助産師と言う職業だからできる事、長年の経験で培われたノウハウがあるからこそ出来る対応や処置もあるのかもしれません。

病院の先生も、助産師さんも、母子共に無事に出産を終えるという目標は同じです。

どちらが優れているとかではなくて、今はどこでも見学出来ますし、ネットでもたくさん情報があると思いますので、双方のメリットデメリットをどうぞご夫婦でよく話し合い、納得のいく状態でご自身の価値観にあったご出産を迎えて頂きたいなあと思います!1人しか出産を経験していないのに偉そうにすいませんm(__)m

 

私たちは、高石市母子センターでの出産経験しかしていませんが、もし疑問や質問などがありましたら遠慮なくお問合せくださいね。

 

とにかく、高石市母子センターの助産師さんたちは

プロフェッショナル

でした。

 

私も、医療人の端くれとして少しでも皆さんのお役に立ち、感謝されるように精進していきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

たつ整体院

泉本辰徳

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