パニック障害で電車に乗れない方

こんにちは、高石市羽衣駅徒歩２分、自律神経失調症、パニック障害に強い、たつ整体院の泉本です。

当院には、パニック障害で電車に乗れない、電車に乗ると恐怖や不安感で途中下車してしまう、という症状でお悩みの方が多くご来院されています。

今回、岸和田市在住のパニック障害でお悩みの女性の方から喜びの声を頂きました。

こちらの女性は、高校１年生の頃から電車に乗ると

• 「恐怖感・不安感」
• 「めまい」
• 「吐き気」
• 「発汗」

などの症状が起こり途中で電車を下車し、ご両親が駅まで迎えに行くこともしばしば、病院で診察した結果パニック障害と診断されました。

処方された薬を飲むも気持ち悪くなったり、その都度薬を変えてもらったり、漢方、カウンセリング療法や鍼灸にも通いましたが、改善されませんでした。

不安感で「不眠」にもなり、最近では何もしていないのに「気持ち悪さ」「吐き気」も出てきて満足に食事もできない状態。

体重も落ち、ほとんど家に引きこもっている状態でとても疲れた様子でした。

見かねたご両親がHPで当院の事をお知りになりご予約頂きました。

そもそも、パニック障害の原因はなんでしょうか？

一般的に言われているのは、

• 仕事や学校でのストレス
• 親子の関係
• 気圧や気候の変化
• ホルモンバランス

などと言われていますが、原因不明といわれることがほとんどです。

当院が考えるパニック障害の原因は、

脳脊髄液の流れの悪化が原因です。

脳脊髄液とは、

1. 脳脊髄液の流れが悪くなり、頭がむくむ
2. 頭がむくむと、肋骨が広がる
3. 横隔膜が緊張する
4. 息を吸った状態になる（吸気）
5. 息を吐けない
6. パニック障害発生！

パニック障害の原因はこのような順序で起こります。

こちらの女性も、初診の際の検査でパニック障害の方にとても多い、

• 脳脊髄液の循環不足による頭の拡大
• 胸郭が大きく開いてしまい呼吸が浅い
• 横隔膜の緊張と食道裂孔の固さ
• 肝臓や胆のうの機能不全

などがあり、週に1，2回、４カ月計15回施術を行いました。

3回目の治療後あたりから、少しずつですが症状も解消され、だんだんと食事が普通に食べれるようになり、気持ち悪さが落ち着いて食べれるようになってくると少し不安が和らいだのか、睡眠もとれるようになってきました。

ですが、まだ電車に乗る事や外を出歩くということは無理でしたので続けて週1回のペースで来院してもらいました。

1カ月後くらいの施術後からかなり体が楽になったと報告をいただき、散歩が可能になりその後お母様と一緒に電車に乗ることが出来ました。

2カ月目、施術10回目くらいから一人で各駅電車に乗ることが出来、学校にも短時間ですが通えるようになりました。

これには、ご本人もお母様も大変喜んでいただきました。

3カ月目には、一人で電車に乗れる日も多くなり、学校に終日通える日も増えてきました。

以下、ご本人の感想です。